山陰の住まいと暮らし メッケ

Column

Column.06
快適に暮らす方法

この季節、ご注意ください

先週末、かなり多く雪が降り積もり、本格的な冬が到来しましたね。これから2月末までは気が抜けません。そんな中、私は新年早々からインフルエンザにかかってしまい、救急で病院へ・・・。

この季節になると、なにかと体調を崩しませんか?僕が住んでいる実家は築40年。

当時は断熱性とか気密性とか温度を気にするよりも、風通しとか日当たりがなにより重要視されていたから、当然我が家もそんなこんなで、この季節は外と同じくらい寒いんです。あまりにも寒すぎるから頭が痛くなったり。

これも急激な温度変化に身体がついていけないから起こる現象なんですって。急激な温度変化で思い出すのは、この季節、まだ僕のおばあちゃんが生きていたとき、おばあちゃんがお風呂から上がると高い確率で倒れてしまって、救急車で病院へってことがよくありました。

当時は「体調がだいぶ悪くなってきたなあ・・・」って思っていたんですが、このmekkeでいろんな工務店の話を聞いて知識がついてくると、この現象は、“ ヒートショック ” って言われる家が原因のものなんですよね。

ヒートショックとは、急激な温度変化によって身体に及ぼす影響。血圧が一気に上下して、心臓や全身に異変をきたします。失神やひどい場合は心筋梗塞・脳梗塞まで引き起こすおそろしいもの。年間で1万人以上の高齢者が亡くなられているんです。じゃあ、古い家に住んでいる人はどうしたらいいのか。その解決策を探してきました。

 

1.「脱衣所を暖房で暖める」

脱衣所にファンヒーター等の暖房器具を設置し、お風呂上がりの急激な温度変化を作らない。

 

2.「夕食前の入浴」

夕食前に入浴することで、比較的まだ身体の生理機能が疲れていない状態のなかお風呂に入ることができる。

 

3.「高齢者の一番風呂は控える」

一番風呂は浴室が冷え切っている上に、お湯も入れたてで、お湯と浴室の気温差が大きく、ヒートショックの確率が高くなります。

以上3点で完全に防げるというわけではありませんが、できるかぎり防ぐことは可能です。ぜひ、みなさんも見直してみてください。

KOJI IKEDA
1988年生まれ。鳥取県の小さな村生まれ。30歳を目前に、周囲が結婚や家を 建てていく姿に、憧れを抱く夢見がちな拗らせ男子。趣味は、サッカーや野外ライブやキャンプ。だから思いっきりのアウトドアに思われがちだが、意外にインドア。冬はめっきりこたつ。こたつからなかなか出れない。ごろごろするのが一番の趣味だったりするのかも。朝なんか来なければいいのに、と暗い一面を持つ。