山陰の住まいと暮らし メッケ

Column

Column.01
快適に暮らす方法

好きな色

僕自身の学生時代は 派手な色のナイロンジャケットを着たり、髪を伸ばしたり染めたり それがおしゃれでかっこいいって本気で思って疑いもしなかった。 実際、周りの人もそれを受け止め、チヤホヤまでしてくれた。

でも その当時の写真を今見ると鳥肌が立つほど “ダサい” “気持ちが悪い”

そんなもんなんですかね。。。 当時はあれがかっこよかったんだよ!って言えるのは、買い替えのできる服とかだけのような気がしています。 ずっと住み続ける家が、当時はあれがかっこよかったんだよ、ってなったら悲惨。でもそういうことが実際あるから怖いんですよね。

みなさんは好きな色を聞かれて、パッと答えることができますか?

私も友人にこんな質問をふいにされたことがあるんです。 私はネイビーって自信を持って答えたんです。モノクロみたいに白黒はっきりしていなくて、原色みたいに目が痛いほど派手な色ではなくて、ふんわりしたようなフェミニンな色でもなくて、落ち着きがあってなんとも言えない上品な色。だから私は大好きな色なんですって答えたんです。帰宅後、一人で雑誌を見ていて気づいてしまったんです。ネイビーって今の “流行色_” なんですって。。。思い返せば、2年前はワインレッドが好きだったような。。。結局、流行に知らず知らずのうちに流されていたんですね。 だとしたら、一生付き合っていく家の雰囲気、外観の壁の色や中の壁の色。その一つさえも決めることができないような気がして、不安になったヒトコマでした。

だからこそ、家ってじっくり考えて考えぬかなくちゃダメだと思うんです。それをつくる工務店やハウスメーカーを選ぶのも同じ。いろいろ迷って、あーでもない、こーでもない。その過程がまた楽しいのかもしれませんね。

KOJI IKEDA
1988年生まれ。鳥取県の小さな村生まれ。30歳を目前に、周囲が結婚や家を 建てていく姿に、憧れを抱く夢見がちな拗らせ男子。趣味は、サッカーや野外ライブやキャンプ。だから思いっきりのアウトドアに思われがちだが、意外にインドア。冬はめっきりこたつ。こたつからなかなか出れない。ごろごろするのが一番の趣味だったりするのかも。朝なんか来なければいいのに、と暗い一面を持つ。